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第3回 Amazon輸出 FBA販売の始め方
Amaozn米国でFBA販売を始めるには、まずFBA出品が出来るように設定を行う必要があります。
その方法と重要なポイントを説明していきます。
①、FBA出品の設定を行う
http://services.amazon.com/fulfillment-by-amazon/benefits.htm?id=hm1&
下記の画面から「Get Started」をクリック
【FBA出品が出来るかどうかを確認する方法】
セラーセントラル ⇒ Settings-Account Info ⇒ Selling Planメニューの
「Fulfillment by Amazon」が「Registered」になっていれば利用出来ます。
②FBA商品の納品先を1ヶ所にまとめるための設定を行う
Amazon日本では、商品によって納品先が決まっていますが、Amazon米国のFBAの場合には、
納品先の倉庫というのは決まっていません。
何の設定もしないでFBAの商品を送った場合にどうなるかと言うと、、、、、、、
例えば、文房具を30個米国のFBAに送るとした場合、もしこの設定をしていなければ自動的に
バラバラに米国の各FBAの倉庫へと振り分けられてしまいます。
フロリダFBA倉庫 ・・・・ 12個
カンザスFBA倉庫 ・・・・ 10個
ネバダFBA倉庫 ・・・・ 5個
カリフォルニアFBA倉庫 ・・・・ 3個
と言う感じで自動的にそれぞれのFBA倉庫にバラバラに振り分けられてしまいます。
そうなると当然ですが、送料が余計にかかってしまい下手をすると赤字になってしまう可能性が出て
きます、なので最初に出荷する商品が、出来る限り一箇所のFBA倉庫にまとめて送られるように設定
しておく必要があるわけです。
これを「Inbound Placement service(納品先取りまとめサービス)」と言います。
このサービスを利用するには利用設定をしなければいけません。
【Inbound Placement service設定手順】
①セラーセントラル ⇒「Settings」⇒「Fulfillment by Amazon」をクリック
②「Inbound settings」の「Inventory Placement Option」 が、
「 Inbound Placement service 」になっているかどうかを確認。
もしなっていない場合は、「Inventory Placement Option」のラジオボタンを
「Inventory Placement Service」に変更「Update」をクリックします。
③「Inventory Placement Option」が「Inventory Placement Service」
になっているのを確認
ただしここで注意点が1点あります。
この「Inventory Placement Service」の設定をしたからと言って必ず一箇所に
まとめられるというわけではありません、ただし多くても2,3か所で済みます。
米国のFBA倉庫は10箇所以上あるので設定をしてないと、がんがん自動で振り分けられてしまい
ますので必ず設定はするようにして下さい。
【Inventory Placement Serviceの手数料】
「Inventory Placement Service」を利用するには手数料がかかります。
しかし、手数料がかかってもFBA商品の納品先がバラバラになるよりは、送料の赤字や手間を考え
たらはるかに安いと思います。
Standard-Sizeper unit (includes all Standard-Size product size tiers)* | |
1 lb. or less(1ポンド下) | $0.30 |
1 – 2 lb.(1から2ポンド) | $0.40 |
Over 2 lb.(2ポンド以上) | $0.40 + 0.10/lb. above the first 2 lb. |
Oversizeper unit (includes all Oversize product size tiers)* | |
5 lb. or less(5ポンド以下) | $1.30 |
Over 5 lb.(5ポンド以上) | $1.30 + $0.20/lb. above the first 5 lb. |
例えば、
スタンダードサイズの商品で1ポンド以下なら、1商品ごとに$0.30かかると言う意味です。
何度も言いますが、必ず設定をしておきましょう!!